瓜の雑記

気が向いたら書く 飽きたら放置

Oneshotをクリアした感想

数ヶ月前から知り合いに勧められていた「Oneshot」というSteamのゲームを買ったまま放置していたので、二日かけて全クリしてきました。

こういうゲームは何てジャンルなんだろう?

メタ的な要素が多く、ゲームの中のキャラがプレイヤーを頼り、プレイヤーはゲーム外の仕組みを使って彼らを助ける。というのが基本的な流れになっている。

Undertaleでも第四の壁を越えてプレイヤーを認識するギミックがあったけど、Oneshotはプレイヤーが認識されていることを前提として、一緒に謎解きさせることでゲームへの没入感をより強固にしている。

このプレイヤーとキャラクターとの一体感がこのゲームの妙で、プレイヤーが導くことになる「ニコ」の愛らしさを一層際立てている

 

 

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画像は夢の中で山盛りのパンケーキを食べるニコ かわいい

Oneshotには他にも魅力的なキャラクターがいるが、メタ視点のギミックはニコの魅力を十二分に引き出すために作用していたと思う。

 

 

奇抜なギミック、魅力的なキャラクター、プレイヤーとキャラクターとの交流...

多くの魅力を持つ本ゲームだが、ゲームとしての完成度は?人に真っ先にオススメするか?と聞かれると素直に首を縦に触れないのも事実だ

 

ゲーム部分が荒削りだったり、魅力的なキャラも大して喋らないまま次に進んでしまったり、真ENDへの行き方を間違えると容易にやり直しが出来なかったり...

ここは雑記でゲーム批評の場では無いので不満点は割愛するが、惜しいな~と思う部分があったのは確かだ

 

しかし、これらの点を考慮してもそれ以外の部分が飛びぬけて素晴らしい作品であることは間違いないのでSteamセール時に買って損はないゲームだと思う

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放置時間も考えると4周(真エンド含む)で大体13時間程度のゲームなので、休日にサラっと遊べるコンパクトなゲームかもしれない